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トナーとインクカートリッジの違い

今回はレーザープリンタ、インクジェットプリンタに使われているインクの違いについてです。

①トナー
レーザープリンタで使用されるインクは帯電性を持ったプラスチック粒子に
黒鉛・顔料などの色粒子を付着させたミクロサイズの粒(粉)になります。
静電気を利用して紙にトナーを転写させ、熱によって定着させることで印刷ができます。
カラー印刷の場合、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色があり、
これらを組み合わせてカラーになります。
トナーはカートリッジと呼ばれる専用の容器(トナーカートリッジ)に入れられ、
それをプリンターに挿入して使用します。
種類はメーカーの純正品、輸入純正品、汎用品、リサイクルトナーとありますが、
純正品以外を使用して機器が故障した場合、保証対象とはなりません。
純正品を使用することお勧めします。


②インクカートリッジ
インクジェットプリンタなどで使うインクを充填した容器のことです。
トナーと違い、インクですのでこちらは液体になり、紙に吹き付けて印刷をします。
色の種類にはブラック・シアン・マゼンダ・イエロー・ライトシアン・ライトマゼンダなどがあり、
トナーと同じくこれらを組み合わせてカラー印刷が行われます。
種類はトナーカートリッジと同じく、メーカーの純正品と他社が販売する互換品と
リサイクルカートリッジとありますが、やはりトナーカートリッジと同じく
メーカーが出している純正品をお勧めします。


繰り返しになりますが、トナーカートリッジにも、インクカートリッジにもリサイクルカートリッジの販売はありますが、
そのメリットは価格のみで、使用して故障の際は保証ができませんので、注意して使用してくださいませ。

I.M


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