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レジロールペーパーの種類、互換性について

スマホやタブレットの普及により、紙で伝達していた様々な情報が電子化され、年々ペーパーレス化が進んでいます。
キャッシュレス決済が進むにつれレジでのやり取りはスムーズになりましたが、経費や購入した証明として
「レシート」はより重要視されています。その「レシート」に使われるロールペーパーについての豆知識です。

【種類・特徴】
1.ロールペーパーの種類
種類は感熱紙、普通紙に分かれます。その店で使用しているレジによってタイプは決まっています。
 ①感熱紙・・・インクリボンが不要。熱を加えて発色し文字を印刷します。印刷面に光沢があります。
 ②普通紙・・・インクリボンを使用して印字します。上質紙とも呼ばれます。光沢はありません。

2.サイズについて
使用するレジの機種によってロールペーパーのサイズは決まっています。
間違えてしまうと印字が出来ない、本体の故障につながります。



レジロールのサイズは『紙幅●●mm×外形●●mm×芯径(芯の内側)●●mm』で表します。
追加で購入される時はロールペーパーのサイズ、品番、または本体機種の型番を控えておくとスムーズです。

2.互換性
 感熱紙・普通紙の種類、サイズを間違わなければ、おおよそのメーカーの商品で互換性があります。
 ただし、純正のロールペーパー幅より長ければ紙詰まりを起こしやすく、短ければ
 上手く印字が出来なかったりするため、注意しましょう。

 また、外径もレジスターにセットする際に大きいと、本体レジ機種によってはフタが閉まらない場合があります。
 芯径においても、レジロールを中心軸で支えて紙送りを行う機種にとっては確認が必要です。

 そのため、メーカー純正のロールペーパーを使用さることをお勧めします。


【よく聞かれる内容・ポイント】
ロールペーパーの保存期間について(※紙質、保管場所の状況によっても異なります)
感熱紙には消費期限があり、長い期間使用せずに放置した感熱紙は黄ばんだり、印字結果がかすんでしまう場合があります。
まとめ買いをされる場合はスタンダードのものではなく、中保存、好保存の商品を選ぶと良いでしょう。

スタンダードタイプは3~5年、中保存は5~7年保存期間があり、基本的にパッケージに記載があります。
高保存は7~10年の期間がありますが、湿気や脂分、光に弱いため「乾燥した冷暗所」で扱う事も大切です。

メーカー:カシオ
品名:感熱紙ロールペーパー
品番:TRP-5880X5
価格:1,400円(税込1,540円)
取扱店:全店

k.m


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