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コピックの種類と使い方

コピックは、色数が多く発色が美しいアルコールマーカーです
イラスト、デザイン、漫画の着色などに使われ、インクを自由に混合して好きな色を作ることもできます

【種類・特徴・違い】
1.コピック
①カラーバリエーション
ⅰ)コピックスケッチ(358色、3ml、ニブ:スーパーブラシ&ミディアムブロード、楕円ボディ)
プロに使用されているスタンダードモデル
イラストに適しており、キャップに品番が書かれているので必要な色が取り出しやすいです
品番は0に近いほど透明度が高く、9に近づくにつれ濁度、複雑な色になります


ⅱ)コピッククラッシック(214色、4ml、ニブ:ファイン&ブロード、四角ボディ)
最も長く発売されているロングランモデル
建築、デザインに適しています


ⅲ)コピックチャオ(180色、2.5ml、ニブ:スーパーブラシ&ミディアムブロード、丸型ボディ)
スケッチよりインク量を抑え初心者が始めやすい低価格モデル
イラストに適しており、小さなお子様も使用することもあるので誤飲キャップ機能がついています


②アルコールベースの染料インク
透明度が高く鮮やかな発色で、揮発性が高く、乾燥・高温に弱いですが
すぐに乾くため紙を傷めず手軽に混色や重ね塗りができます
紙や布など繊維にしみこむことで色が発色します
アルコールの特性上裏移りするので描くときは紙の裏に厚紙などを敷くことをおすすめします

②繰り返し長く使える
 インク補充とニブ交換が可能です

2.マルチライナー
耐水性顔料インク(乾くと耐水性になる)でコピックのインクが滲まず、
イラスト、漫画、ペンスケッチ、絵手紙に最適
ボールペンで線画を描いて塗ると、ニブは黒くなり線画は滲んでしまいますのでマルチライナーをおすすめします


3.コピックインク(358色 12ml入)
コピックシリーズに共通して使えるインクです


4.エアブラシ
コピッククラッシック、スケッチに装着するだけでエアブラシ効果を出すことができます


【よくある質問】
・コピックスケッチとコピックチャオの違いは?
 色数、エアブラシ対応の有無、価格です
 コピックチャオは初心者の人が色に迷わないようあえて色数を半分にしています
Y.N


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