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のし袋(御祝儀)について

御祝のときなどにお金を包むときに使う「のし袋」。
使うシーンによって水引の形や表書きが異なります。
【種類・違い】
【水引の形について】
①結び切り
一度きりで良い時(繰り返してほしくない時)
〈使用例〉結婚


②蝶結び
何度あっても良い時
〈使用例〉入学、出産、長寿、結婚記念日、新築


③鮑(あわじ)結び
目上の方やよりあらたまった時、末長いお付き合いをという意味があります
〈使用例〉結婚、栄転


【水引の結び数について】
基本は5本結びです。
3本結びは5本を簡素化したもの、
7本結びは5本結びをより丁寧にしたものです。
婚礼関係に使用する10本結びは豪華さを表すとともに5本結びを片手の指の数にたとえ、
両家が互いに手を取り結びあっていこうという意味があります。

【表書き】
①結婚式場の係員へ:御祝・御祝儀・寿
②昇進祝い:御祝・昇進御祝
③出産祝い:御祝・御出産御祝・出産祝
〈使う筆記具〉
表書きを書く時の筆記具は毛筆か筆ペンが良いです。
色は濃い墨を使って楷書ではっきりと書きます。
筆ペンやフェルトペンもよいですが、万年筆やボールペンは黒であってもNGです。

〈連名の場合〉
連名の場合の表書きは3名までとなります。
4名以上は代表者の名前を書き、左横に「外一同」と書き、別紙(半紙など)に全員の氏名を記入します。
連名の記入は右端に目上から順に書きます。

【よくある質問】
Q.包む金額の目安はどれくらい?
A.友人や同僚には3万円、きょうだいなどの親族には5~10万円が相場となっているようです。
また、包むお金は新札を用意するのがマナーとなっています。

N.H


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